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お知らせ

HRBrain、「目標のAIレビュー機能β版」の先行トライアルを開始。顧客フィードバックを元に本格的な製品化検討へ

機能追加・更新

株式会社HRBrainは、人事評価機能をアップデートし「目標のAIレビュー機能β版(以下、「本機能」)」の試験運用を開始したことをお知らせします。

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開発背景

働き方や事業環境の変化が加速するなかで、一人ひとりが自律的に成長していくための「目標設定」の重要性はこれまで以上に高まっています。

しかし一方で、「良い目標とは何か」という共通認識の不足や、評価者によるフィードバックの工数負荷がボトルネックとなり、目標設定が形骸化したり、本質的な成長支援に結びつかないという課題がありました。

そこで当社は、このような課題解決のため生成AIを活用し、被評価者が自律的に質の高い目標を立てられるようサポート。評価者へより本質的な成長支援に集中できる環境を提供すべく、本機能の開発に取り組んでいます。

解決する課題

近年、労働生産性の向上が強く求められるなか、多くの企業が目標設定や人材育成の現場で以下のような課題を抱えています。

  • 評価対象者にとって、「どのような内容を記載すれば良い目標となるか」の指針がなく、手探りで目標を作成するしかない状況。その結果、上司に提出しフィードバックを受けるまで目標の質を上げることができず、非効率なやり取りが発生してしまう。
  • 評価対象者が記載した目標が曖昧であったり、目標として必要な要素を満たしていないことも。その場合、評価者には「組織や個人の成長」といった本質的な議論に加え、「目標の体裁を整える」ためフィードバックも求められ、大きな負荷がかかってしまう。

本機能は、これらの課題を解決し、質の高い目標設定と評価者の負荷軽減を両立させ、成長に繋がる目標設定プロセスを支援します。

機能概要

本機能は被評価者が記入した目標をAIが「SMARTの法則」*の観点で自動的にレビューするため、どのような内容を目標として記載するべきかアドバイスを受けることで、目標の質を高めることができます。

*「SMARTの法則」とは、目標設定やプロジェクト管理の基本原則です。
Specific(具体的な)、Measurable(測定可能な)、Achievable(達成可能な)、Relevant(関連性がある)、Time-bound(期限がある)の頭文字を取っており、この法則を適用することで目標が明確化され、達成までのプロセスがスムーズになると言われています。

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HRBrainについて

「HRBrain」シリーズは、「HRBrain タレントマネジメント」をはじめとし、組織診断サーベイ、 パルスサーベイ、ストレスチェック、人事評価、360度評価、労務管理、社内向けチャットボットの8サービスからなる、人事業務の効率化から人材データの一元管理・活用までワンストップで実現するクラウドサービスです。引き続き、人事領域のデジタル・トランスフォーメーション(DX)のさらなる促進に加え、人的資本経営、ESG経営などに対して貢献できるよう、サービス拡充を進めてまいります。

会社概要

社名: 株式会社HRBrain
所在地: 東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー5階
代表取締役CEO: 堀 浩輝
設立: 2016年3月1日

コーポレートサイト:  https://www.hrbrain.co.jp/
サービスサイト:
https://www.hrbrain.jp/
HR大学:  
https://www.hrbrain.jp/media
人的資本TIMES:
https://note.com/human_capital/